発進!空圧クローラードリル
先日、リース用の空圧クローラードリル2台が関東に向けて運ばれて行きました。
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そのうちの一台、東洋さく岩機製TYCD-10型クローラードリルは40年以上も前に作られています。
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その心臓部であるドリフター(さく孔機)は、青函トンネル工事の際、弊社会長が「これでもか、これでもか」と開発設計に関わった機械。当時、水平方向で80mを掘れる空圧ドリフターは世界的に見ても抜きんでた技術であり、東洋さく岩機が世界に誇る名機でした。
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歴史的な大工事を支えた機械が、今度は日本のインフラ再整備の現場で活躍する。
その事実は、東洋さく岩機の歴史を受け継いでいく弊社にとって、非常に感慨深いものがあります。
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TRD東北はこれからも、東洋さく岩機時代から受け継いだ技術と経験を守り、未来のまちづくりに貢献していきたい、そう願っております。
【1977年発行 東洋工業広報誌より~海底部を掘り進むTYPR-120 ドリフター】
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